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シーソー

はじめまして、she-sowです。

シーソーは、2019年に仙台に住むアーティスト、古書店店主、市民活動家らが集まって発足した、社会のなかで暮らしながら考えるための足場をつくるグループです。

see saw
〜見ること・見たこと〜

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物事を過去・現在・未来の100年単位で見つめる視点を持つ。

she sow
〜彼女は種を蒔く〜

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100年前の人たちが蒔いた種を受け取り、100年後の人たちに繫げる。

シーソー

不確定な時代に行ったり来たり、迷ったり揺れたりしながら誰もが息がしやすい社会を目指す。

シーソーについて

2019年の夏、日本と韓国の関係が「戦後最悪」と言われる状況になったことをきっかけに、わたしたちは、現在の日韓のわだかまりはどこからきているのか、成り立ちから知ろうと勉強会を始めました。


この勉強会のなかから「おとなりさんに会いに行く」という言葉がうまれました。それまで遠くに感じていた韓国ですが、仙台からは飛行機で2時間ほどの近さです。また、地理や歴史、生活、文化など、日本とまったく違うところもあれば驚くほど似ているところもあり、知れば知るほど身近な「おとなりさん」だとわかりました。


2020年春には、新型コロナウィルスの流行により自分たちが暮らしている地域の問題も浮き彫りになり、調べ始めると困っている人、支援する人の姿が見えてきました。 そこで、支援の窓口を一覧できるような、困ったときに使えるお守りのようなものが欲しいねという話になり、「頼れる支援の窓口 おとなりさんに会いに行くMAP」を作ることにしました。 


大きな社会問題も身近な困りごとも、おとなりさん同士のように声を掛け合い助け合えたら、生きやすい社会になるのではないでしょうか。
「シーソー」という名は、一つの支えを基点に揺れながらも考え続けたい自分たちの姿を遊具の シーソーに見立てて付けました。そこに「she sow=彼女は種を蒔く」「see/saw=見る/見 た」の意味も重なります。 それぞれの得意なことを生かしながら、これからもおとなりさんに会いに行こうと思っています。

これまでのおもな活動

2020年
・ホームレスや貧困家庭への支援物資の収集協力
(工藤、前野)
路上生活者の支援団体「NPO法人仙台夜まわりグループ」が募集していた越冬支援物資を、シーソーメンバーが運営する「book cafe 火星の庭」と「喫茶ホルン」で集め、食糧や衣料品などを数回に渡り届けた。

・コロナ禍における自営業者のための互助会発足(前野)
個人事業主・フリーランスから賛同者を募り、寄せられた困窮状況や支援策の要望をまとめて、宮城県議会、仙台市議会、県知事、市長へ提出。

2021年
・NPO法人POSSE仙台支部主催「入管法改悪反対全国同日アクション@仙台」参加
(工藤、西川、前野)

・「性暴力やDV被害者のためのワンストップ支援センター」周知ステッカーの配布協力(西川)

 

・「おとなりさんに会いに行く」マッピングプロジェクト
宮城、仙台で困りごとを抱える人への支援を行なっている市民団体+行政の支援窓口をマッピングし可視化するプロジェクトを開始。

 

・「おとなりさんに会いに行く」展
「book cafe 火星の庭」と「喫茶ホルン」店内にインフォコーナーを設置。
「おとなりさんMAP」や協力団体のパンフレット等を並べる。

・「おとなりさんの声を聞く」対話の会
異なる立場から現場の声を届け合う対話の会をスタート。

第1回「この街で支え合って生きていくためにできることとは何か」
ゲスト
「認定NPO法人 キッズドア東北支部」對馬良美さん
「特定非営利活動法人 キミノトナリ」東田美香さん
「フードバンク仙台」川久保尭弘(たかひろ)さん
「特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター」青木ユカリさん
元石巻市包括ケアセンター長・長純一さん

第2回 「生活保護のこと」
ゲスト
「社会福祉士、元宮城県職員」小熊昭広さん 
「NPO法人 萌友(ほうゆう)」芳賀隆太朗さん
「フードバンク仙台」川久保尭弘さん

・市民活動団体インタビュー
仙台エリアの市民団体に、日々の活動のことやこれから目指すことなどをお伺いします。

第1回「NPO法人POSSE 仙台支部」森進生(しんせい)さん
第2回「NPO法人 萌友」芳賀隆太朗さん

​・これまでにシーソーが発行した印刷物(ともに2022年3月発行)

仙台エリアのNPOや行政の支援窓口をまとめた『頼れる支援の窓口 おとなりさんに会いに行くMAP』

自分らしい声の上げ方について考えたzine『エンパワメントを身にまとう』

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